この歯は「先天性歯」や「魔歯」と呼ばれます。
舌の裏側に歯があたり潰瘍（リガフェーデ病）を起こしたり、お母さんの乳首に傷がつき、授乳に支障をきたすことがあります。
この歯を抜歯するようにすすめる先生もいれば、抜歯以外の方法を試みる先生もいます。
このような時、歯の先を少し丸めると、潰瘍も治り、お母さんの乳首の痛みも解消され、授乳を続けることもできます。
一度抜いてしまうと、歯が生えてくることはありません。
しかし、歯のぐらつきの程度によっては、抜歯をするのが正しいこともあります。
できれば早めに、小児歯科の専門医に相談することです。
左上は生後二ヶ月の赤ちゃんの写真です。 右上、およそ一ヶ月ほどかかりましたが、舌の傷はきれいに治りました。
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