整復
歯の陥没

外傷による歯の脱落

転んだりぶつけたりして歯がすっぽり抜け落ちてしまった場合でも、来院が早ければ再殖して固定をし、何とか歯を残すことができる場合もあります。大切なことは、抜けたあとできるだけ早く受診すること(30分以内が理想)、抜けた歯の根の部分を触らないこと(泥などで汚れていれば、歯の頭の部分を持って水で流すだけにし、決してこすらない)、抜けた歯は牛乳か水につけ乾燥させないこと。抜けた歯の状態や、子どもの年齢などの条件で、必ずしも残すことが可能とはいえないが、一度歯科医に相談して見ることです。元に再殖したあとは、ぐらついた歯の処置と同じで、 結紮固定をして4週間ほど経過を追います。
歯が折れた場合も、出来るだけ早く受診されるといいでしょう。

脱落

歯が中に陥没(めり込む)、あるいは陥入した場合は

@

A

C

B

固定終了
結紮

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歯の外傷 B

歯をぶつけて歯ぐきの中に陥没した場合も同様に、元の位置に整復固定し、歯を残すようにします。
下の4枚の写真は、@陥没直後、A整復したところ、B固定した状態、C約1ヵ月後の治療完了時と、順を追ったものです。
基本的には脱落した歯と、処置は同じようになります。