暑いとき、これだけは注意しよう!!
暑くなると冷たい飲み物や、食べ物を多く取るようになります。
お風呂上りにジュース、スポーツ飲料を飲んだり、アイスクリームを食べる子どももいるようです。
昼間のおやつに甘いお菓子を与えないようにしている家庭でも、飲み物やアイスクリームの類は、意外と盲点になっているのではないでしょうか。
お菓子だけがむし歯の原因になる、と思っているお母さんが多いのには驚かされます。
お菓子だけがむし歯の原因になるのではありません。
市販のジュースやスポーツ飲料、イオン飲料、アイスクリームの中には、砂糖がたっぷり加えられています。ですから、このようなものを口にしても、むし歯は増えてくるのです。
昼間に飲み食いするのと違い、お風呂上りなどに飲み食いすると、むし歯は何倍も増えてきます。
その理由は、寝る前に飲み食いすると、朝起きるまで歯が溶け続けるためです。
ジュースぐらいと油断していると、とんでもない結果を招くことになります。
対策のいろいろ
1. 冷蔵庫の中に麦茶を冷やしておいて、のどが渇いたときはそれを飲ませるようにすること。
2.
氷菓子の代わりを用意しておく。たとえば、イチゴやブドウ、バナナ、パイナップルなどを冷蔵庫の冷凍室で凍らせておき、氷菓子の代わりになるものを作る。とてもおいしい果物のシャーベットが出来ますよ。また牛乳を製氷皿で凍らせても、おいしい氷菓子になります。これらはすべて、手作りのお菓子といえるでしょう。
しかし果物も糖分を含んでいますので、むし歯の原因にもなりますし、食べ過ぎると肥満の原因にもなります。
いずれにしても、食べる回数や量には気を付けることが大切です。
3.
日ごろから冷蔵庫の中に、ジュースやアイスクリームなどを、買い置きしないように気をつけておくこと。
そうすれば、たとえ子どもが欲しがっても、無ければ与えようもありませんし、子どももたいていはあきらめます。
買い置きしておいて、与えないようにするなど、普通の人には無理なことです。
与えたくないのなら、買い置きしないのが一番です。