おしゃぶりが歯並びにどのような影響を与えるか
おしゃぶりの使用で前歯の隙間が広がったケースと、使用を止めて隙間が閉じたケースの二例を紹介します。
一例目 おしゃぶりの使用を続けていて、徐々に前歯の隙間が開いていったケース。
1才10ヶ月の時、前歯に少し隙間が出来ているが、目立つほどのものではありません。
2才1ヶ月、おしゃぶり使用中。
前歯の隙間がどんどん広がり、はっきりわかるようになっています。
2才6ヶ月、依然としておしゃぶりを使い続けています。
前歯の隙間はかなり大きく開いています。
ここまで隙間が広くなると、キレイに治るかどうかは不明です。
二例目 おしゃぶりの使用を止めて、前歯の歯並びが治ったケース。
2才6ヶ月、この日までおしゃぶりの使用を続けていたが、この日から使用を止めた。
前歯に隙間があるが、上の例の2才6ヶ月より、開きは少ないようです。
3才0ヶ月、おしゃぶりを止めてから半年、前歯の隙間はキレイに閉じています。
ここまで治るのは運のいいほうかもしれません。