おやつの量についてのビーバー小児歯科の考え方


 たくさん食べても少しでも、むし歯になるのは同じ!!

世間一般では、むし歯を予防する目的で、おやつの与える量を少なくするように努力している人が数多くいます。

また歯医者さんの中にも 「あまりたくさんおやつをあげないように」 と指導される先生も多いようです。

果たして「与える量を少なくする」という努力は、本当に効果があるのでしょうか?

答えは ノー です

ビーバー小児歯科では、おやつに関して次のように考えています。

子どものおやつはたくさん食べようが、少しだけにしようが、口の中が汚れる事には何の違いもありません。
むし歯を作るばい菌にとっては、ほんの少し食べ物や飲み物があれば、充分にむし歯を作ることが可能なのです。

むしろ少ししか与えないと、子どもは満足せず、何度も欲しがり結果的にはむし歯を増やしてしまうと言う奇妙な事が起こります。

おやつを与える時は、ある程度充分な量を与えるようにし、飲み食いする回数を少なくする努力が、むし歯を少なくするのに効果的な方法だと言う事を理解してください。

子どものむし歯の予防には、回数増やすな量増やせ、豚になってもわしゃ知らぬ!
(飲食の回数が増えるとむし歯は増えますが、量が増えてもむし歯は増えません。しかし食べ過ぎると、肥満になる危険はありますよ)

おやつの量が

 少ないと    回数が多くなる  むし歯が増える

しっかり食べると 回数は少ない  むし歯も少し


どちらの方法が実用的かよく考えてみましょう

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