スポーツやお出かけには、お水やお茶そしてお塩も持って行こう

このホームページの別のところでもお話していますが、スポーツなどでのどが渇いたときは、お水やお茶で水分補給をすれば十分だと私は考えています。
大量の汗をかいたときには、それに少しの塩分を補えばいいのです。これで熱中症も防ぐことが出来ます。
雪塩、美ら海の塩、ジュラ紀の岩塩、南極海流の塩、などなど・・・
いろんな塩を用意すれば、塩分補給だってきっと楽しくなると思います。

イオン飲料やスポーツ飲料を飲む必要などありません。このような飲料を多く飲むと、かえってのどが渇くことにもなりますし、含まれている糖分の影響でお腹がすかなくなり、食欲不振を起こしかねません。
もちろんむし歯や、肥満の原因にもなります。

私の患者さんで、2年前にニューヨークに引っ越した方からメールで連絡をいただきました。二人のお子さんはのどが渇いたとき、お水を飲んでいるそうです。ほとんどむし歯にもならず、元気にリトルリーグでがんばっているとのことでした。
水分補給をお茶やお水にすれば、むし歯予防にもダイエットにも有効です。
汗をたくさんかくようなとき、あるいはそのようなスポーツをするときは、学校関係者やスポーツ指導者の方が、補水液を作っておくのもいいかと思います。
補水液はわざわざ買わなくても、簡単に安価に作れます。
1リットルの水に、砂糖大さじ4.5杯、塩小さじ半分を入れると、即席の補水液の出来上がりです。10円ほどでできますよ。

ペットボトルに入ったお水も数多く発売されていますが、日本では水道の水でも結構おいしく飲める地域があるはずです。
そのようなお水のある地域のお子さんなら、わざわざペットボトルのお水を買わなくても、水道水でいいと思います。
最近は大阪でも水道水がかなり飲めるようになりました。以前は臭くてとても飲めるような代物ではなかったのですが、悪評高い大阪の役所で唯一自慢できるところでしょうか、
大阪府営水道さん頑張っています。
しかし、水道水ではなんとなく恥ずかしいと思うようなお子さんには、楽しく持ち歩けるようなシールを作ってあげてはいかがでしょうか。パソコンをお使いのお父さんお母さん、お子さんのために是非トライしてあげてください、親子で楽しい会話が弾むかもしれません。
下の写真は、私が作ったペットボトル用のシールです。「水に強いインクジェット用のフィルムラベル用紙」が販売されています。これを使うと簡単に作ることが出来ます。

        ペットボトル    トンボリシール

遊びで作ったものですが、会合やゴルフ、飲みに出かけるときに持っていきます。見た人のほとんどが本当に売っているものと勘違いをします。ちなみに、大阪では「道頓堀」のことを「トンボリ」ともいうのです。もちろん小さなお子さんには、もっとかわいいものを作ってあげてくださいね。
ためしに他にも少し作ってみましたが、あまりセンスがよくありません。
でもこれが私の限界のようです、皆さんの才能に期待します。

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